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  水 越 卓 治 

プロフィール
2017/11/03

卓429 イノベーションとオペレーション

先週に続いて接近してきた台風は,

    

2017/10/30  7:42

  

房総沖を日曜夜に一気に通過し,

  

10/30  7:42

 

10/30  7:49

   

まだ飽きるほど 眺めていない空の青さが,


10/31  7:55

   

語り合うに足る 澄み渡り具合いの

今日この頃です。

  

10/30  8:34

  

定期考査や大きな行事のはざまでもあり,

  

 

11/1  11:23

  

適度なコンディションが維持できる日々でした。

   

  

  

∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬

      

    

木曜日(10/2)は, 松戸校との2校で

隔年で会場を交替して行われる,

秋季合同研修会。

  

今年は,松戸校 (聖徳大学附属女子中学校・高等学校) にて。

   

2017/11/2  9:39

 

高校生の日本史,世界史の参観と,

途中で10分ほど,

   

10:17  6日胚の鶏卵から初期発生を観察 )

  

生物も参観。

   

3年前の入学生からi-pad使用が導入されてから,

これを用いて,どのような力を伸ばす指導が可能かを

検討するのが共通のテーマで,授業が公開されました。

  

授業で使用する媒体として,古今東西南北,

ボード(黒板など)の活用が一般的です

 (南北は,南北問題の南北)。

   

20年ほど前に遡ると,

   

VHSビデオテープに動画を教材として編集し,

教室のブラウン管テレビで一斉に注視する 視聴覚教育。

  

予め問題演習をプログラムしておいて,

任意の時間に学習可能な CAI(コンピュータ支援教育)。

   

評価以降の部分のデータを校内で一元管理する

教務システムの導入。

  

などが,研修の題材にもよくあげられ,

他のモデル校などで拝見させていただく機会もありました。

    

2000年代に入ると,WEB(インターネット)や

プレゼンテーションソフト(商品名powerpointなど)が普及しますが,

大人数で1人1台パソコンが使える教室を

いくつも整備するのもこれまた難題。

   

2010年代には電子黒板が登場し,これが1台あれば,

パソコンが何十台ある教室ではなくても,

画像の拡大,プレゼン,書き込みなどが

Wi-Fiが通じていればWEBまで),授業で展開可能になりました。

 

10/27  17:59  取手校・地理室の電子黒板。取手校では7室に設置。)

   

そして同じく2010年代,

i-pad11台導入が伝播し始めます。

   

今回は,この媒体の使用が定着した指導現場が舞台といえます。

  

これは,パソコン教室に集まらなくても,

授業のワークシートを指導者が生徒に送信,

自分の答えを生徒が指導者に送信,

宿題の送受信,宿題提出の送受信,添削結果の送受信など,

双方向性の徹底度は,PC教室がハンディ化したと喩えてよいほどです。

   

実験・実習の経過や,紙ベースのプリントの記録などで

カメラも使いますし (体育や美術などでの使用が興味深いです),

何か文章を書く場合でも,おえかきモードで自筆で書きこんだり,

キーボード同様の入力で打ちこんだりと,生徒の操作も手慣れています。

   

「(導入した)最初の年は,さまざまな意見が寄せられて…」

などのお話を聞いて,早2年が経ちました。

生徒が帰った後の,社会科での話し合い(11名)の場でも,

普段からよく活用しているM崎先生が,実演も交えての説明ののち,

  

「でも,(板書などの在来の手法とのちがいや効果などの)結論が

 出るのは,30年後ぐらいだと思うんです。」

と結んでいました。

   

たしかに,その日参観した日本史の授業(I田先生)の50分間は,

前半25分のi-pad使用,

後半25分の在来型(板書・プリント)の

2つの時間枠の取り組み具合が対照的でした。

   

2者に,どちらが上というような温度差はさほどありませんでしたが,

個々に集中してi-padに向かう状況の前半。

板面(板書やKJ法)や指導者に全員が注視して,

意見を言い合い盛り上がる後半。

  

この2者の時間の配合比率に,効果のための鍵があるようです。

   

15:59   帰りに撮影。  きょうはありがうございました! )

   

ただ,ビデオにしても,i-padにしても,

グローバルにみると, 先ほど「南北問題」と記したように,

一部の国々に聞く,教育に飢えている地域や現場では,

板面と紙面を用いての,識字や計算の指導がありきなのでしょうし,

  

とはいえ,アフリカ諸国でモバイルフォン(携帯電話)が今や,

通信ばかりか物の売買のために急速に伝播と普及が

進んでいる状況などを見ると,先進工業国だけで

汎用されるツールでしかないとは断言もできず…。

   

さらには,学習し終わったあとに始末する廃棄物の量は…

とか(ノートの山 VS 使用を終えた機材), きりがありませんね。

  

論じ合う題材は, イノベーション(技術革新)のたびに,

受け止めるボールとして投げられてきます。

現状チェックの意味でも,不可欠なノックです。

  

  

∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬

      

      

大手コンビニの一つ,ファミリーマート。

取手市内にあるのは8店舗。 

学校から1kmのところには,「取手山王店」がありますね。

   

2017/11/3  13:25  「取手東四丁目店」 )

  

ファミリーマートの店内に入ると鳴る

ラファドラソド~ ソラソドファ~

のメロディが,最近同店のCMにも載せてあり,

「ファミマの入店音」として周知されているようですが,

   

私にとってこの音は,

  

2017/2/11  14:59  つくば市  以前住んでいた場所周辺 )

( 市制前日の1987/11/29までは,センターラインを境に左側が新治郡桜村,右側が筑波郡谷田部町 )

  

21歳(大学二年)から27歳(本校勤務4年目)までを

過ごしたアパートの,ドアホンで鳴ってたメロディです。

入居した1986年,家賃月3万数千円の新築でした。

   

歌詞的には,「だれかが,あら~,来ています~」 てな聴こえ方でしたので,

鳴るや否や 「はい」 とか言って歩きだしそうな条件反射まで覚えがあります。

    

気になって調べてみると, このメロディを作曲した方は,

家電メーカーのチャイム音を1970年代に担当されていた頃に

これを手掛けて, 曲が誕生していたことがわかりました。

(参考 http://portal.nifty.com/kiji/150526193643_1.htm  譜面も掲載されています。 )

 

これが,いつしか「ファミマ固有のもの」と思わしめるほどの

存在に,どのようにして至っていったのか。

これは,技術開発に因るものではなく,多くの店舗に採用・導入の末,

「ファミマでよく聴く」 という共通認識が形成され,進展したものなのでしょう。

    

    

同様に,特定の事業所のもののように馴染んでしまったものに,

マクドナルドの厨房で,ポテトが揚がった際に鳴るメロディ

ラソラッ ラソラッ ラソラッ

(私の世代だとどうしても「みじめ、みじめ」という歌詞が脳裡に…)

ですが,

  

これも本八幡から通勤していた頃(1990年代)にときどき寄った,

都営新宿線の出口のあるビル1階の小さな九州ラーメン店で,

同じアラート音が聴こえていました。

多分,麺の茹で上がりを知らせるものだったのでしょう。

 

また,その当時に,

「これ,マックのと同じ音だよ」 と思った記憶もなく

(すみません,マクドと略する地域ご出身の皆さん,お付き合いください),

だいぶたって,まだうちの子らが小さかった2000年代,マックで,

「あれ,前にあの九州ラーメン屋で聴こえていたのと,同じ音が聴こえる。」

   

これも調べてみようかと検索してはみましたが,

すぐには詳細がわかりませんでした。

でもこの音も,ファミマの入店音の場合と同様に,おそらく,

   

飲食店用・厨房機器メーカーで製造する,

茹でたり,揚げたりする機器の技術革新の途上,

どんな現場でどんなスタッフが手掛けても,

極力均一な品質を保てるようにと,研究・開発の末,製品化された,

電装分野の音響アイテムなのでしょう。

 

11/3  13:30

     

ファミマに入る時の音, マックでポテトが揚がった合図, などなど, 

気づけば,どこにでも,だれにとっても,

毎度お馴染みとなった商業的・技術的シンボルには,

あまり話題にはされてこなかった,地味な誕生秘話というものがあるようです。

     

   

 

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