先生のブログ

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  水 越 卓 治 

プロフィール
2018/04/20

卓453 純真向く先


2018/3/5  11:04   現・中2(撮影当時は中1の学年末) )

 

中学1年生・地理 (正しくは,「社会(地理的分野)」)。

     

これまで,平成2年度と,平成5年度~29年度の

中1・地理を担当させていただきました。

昨年度は驚いたことに,平成2年度に中1・地理で受け持った

11期卒業生の娘さんを,中1・地理で受け持つというご縁があり,

一世代の長さを実感しました。

   

ちなみに教室にあった地球儀でバレーボールをし,その損壊が発覚して,

ものすごく怒られた中1生(平成6年度)も,もはやアラフォー(15期生)。

     

今年度(30年度)の担当を相談する際に,

「中1・地理,私担当しましょうか。」と言ってくださった先生が

教科にいました。初めてのことゆえ,うれしい一言でした。

是非…とも思いましたが,

他の先生の割振りや持ち時間数,全体の均衡などを勘案した結果,

平成30年度も私が担当させていただくことになりました。

   

新入生も4/13から授業がスタート。

    

地理の最初は, 

地球の表面の理屈から入って,世界全体の概要を学びます。

   

2018/4/14  11:29 入学2週目の中1生 

  

2回目の授業。 34人の班で,

六大陸・三大洋を出題し合う演習の最中です。

   

4/18  11:17

  

3回目の授業。

内容は16方位。

今や,節分の日に恵方巻きをいただく際に大事な情報です。

そこで,16方位の班ごと出題演習です。

    

まずは,各班の前方左に座っている子が出題担当となり,

問題&正答を3つこしらえる時間,30秒~1分程度。

ほかのメンバー(23人)は,発問に備えます。

※ 本号では中1生を「子」と記させていただきます。

   

北を上向きとした場合,ア~タ のうち

(※ ア~タの読みは “Aata” じゃなくて “A Kara Ta” になります)

「 ( ア~タのどれか )の方位は, なーにー? 」

   

ア~タの図です)

 

11:17

 

次の共通ルールを守ってもらって,いよいよ出題開始。

・1問目は,もっとも早く正答した子を班内でほめる。

・2問目は,1問目でほめられた子は「お休み」の中,

       もっとも早く正答した子を班内でほめる。

・3問目も同様に,2人「お休み」の中,正答できた子をほめる。

・極力,自力で思考して答える。 

・場合によっては周りでヒントを出してあげる。

・最後に,問題を短時間で作って,出してくれた子にも拍手。

    

班別対抗といった競争性は今のところ無しでの実施です。

       

この演習の2日後の今日は, 冒頭で4分間,

この内容 「16方位」 の,筆記小テストを実施(予告の上で)。

授業の後,職員室で採点したところ,

全問正解した子,GOOD。 でも残念なことは,クラスの半数程度。

    

帰りのSHR前にクラスへ出向き,一人一人に返却。

すると, 全問正解ではなかった子が

奮起の姿勢を見せていたので,

その調子!その調子!

「わたし追試, 絶対全問正解します!」

    

せっかく授業で演習したのに間違っちゃったりしたわけですから,

これでは納得がいかない!,ともそれは思うでしょう。

   

2日前,いまひとつ乗り気になれない感じだった子も,

「今度はもっと正解できるようにする」 などと宣言するなど,

こちらにも励みになるリアクションでした。

  

この授業(中1・地理)の活性化ポイントは,

     

   教え合いや問答などのグループ演習

   ①の定着度の確認のための小テスト

   ワーク(教科書準拠)の予習・提出

   ③の返却後の,添削指導内容の読み解き

    

であり,①と②の部分の様子を簡単にご紹介しました。

    

さらに, 応用問題を。

上掲の16方位・出題演習のあとに,

   

   

取手聖徳の1号棟は,地図で表すと,

この図のように建てられています。

   

「 黒板のある方向,つまり真正面に向いて座っているとき,

みなさんは,どの方位に向かって席に座っているの?」

    

1号棟は,北西と南東を結ぶ線に沿って建っています。

正解は・・・

          「北西。」

   

では,

「 3秒後に,皆さんいっせいに,に向いて起立してください。」

「 それでは,3 ・ 2 ・ 1。 はい起立。」

   

黒板には,右斜め前が北とわかるような

スーパーヒントがあったことはさておいて,

全員ここでは正解で, 右斜め前を向いて

起立できました (撮っていません)。

   

次です。

「 もう一問。 

3秒後に, 皆さんいっせいに,南西に向いて起立してください。」

 ・・・はらはらなカウントダウンは,シンキングタイムでもあります。

「 それでは,3 ・ 2 ・ 1。 はい起立。」

    

これは撮りました。

   

11:25

    

最初は,

「 え? どうして? 」

とか言いながら,

おたがいに思考し直すなどして,向きを改めた子も。

 

思考を省略して,迎合して向きなおした子は

いなかったような気がします。

    

  

なぜそうなのか。 ともに考えて,

確信して判断して左側を向けた子, 正解!

もちろん,ひとりで判断して左側を向けた子も, 正解!

   

    

探求と協働を基盤とする授業展開が,

方々の教科・科目で,

これまで以上に前進し始めているところです。


   

 

 
 
 
 
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